5/4(金) 劇団四季〔秋〕にて
ユタと不思議な仲間たち
を観賞した〜

歌が少なく、ちょっと物足りなさを感じたけれど、
この舞台のテーマ、意図を考えると、
とても満足だった。

劇中はユタ以外はみんな南部弁。
これがなんとも癖になる響きで、
より一層人々の暖かさを引き立ててくれる。

また四季オリジナルミュージカルのため
「THE NIPPON」色で、
舞台道具も、衣装も、言葉も、歌も日本なんだぁ
歌は、演歌っぽくて笑ってしまう場面も!

ぷっと吹き出してしまうような面白い場面も多々あるし、
びっくりするほど幻想的なレーザー光線技術や、空中の舞も披露ありと
なかなか凝っている演出だった。

本当に、家族連れ〈特に子供たち)に見て欲しい、来て欲しいんだなって願う劇団四季側の気持ちが伝わってきて、
そんだけで感動。

ユタ以外の人には見えない「座敷わらし」がいるんだけど
一人ひとり傍には必ず仲間がいるという場面で、
座敷わらしが見えないはずの小夜ちゃんが、
そんな存在を感じ取って歌っていたあたりはかなり感動的!

そのほかでも
本当に、本当に自然と、
涙出そうになってしまう程で、
実際、観客も多数泣いている人いた。

テーマは簡単、簡単に意義がある。
「一人じゃない、周りにはみんながいる。」

昔も今も変わらない、一番大切なことだよな〜と改めて感じる。

以前、吉田美和さんが言っていたんだけど、
歌をつくるとき、ラブソングは外せないと。
それは、自分自身ではなく、必ずパートナーが必要だと。
相手を想う気持ちが一番大切だと。
そうすれば、人を憎むことも、戦うこともないと〈壮大であるが)
それが、世界平和、幸せにつながる、それがテーマであると


忘れちゃいけないよね、
忘れてやいないんだけど、
改めて考えること、大切だよ。

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